「不可解なマッコウクジラ=ヨドちゃんの最終処置」(その4)

100年に一度あるかないかの大きな文化遺産を遺せなかった大阪市(松井市長および自然史博物館)の、結果責任は大きいと思っています。大阪が高い文化を誇る都市であるという自認が、どれだけあったのか、問いたいです。維新さんは「無い」と言いそうですが。

双方が次にどんな声明を出すのか、待ちたいと思います。生の声という意味では、「海に戻すのがいいと思う」と言う松井市長のコメントは聞きました(私は反対でしたが)。

他方、大阪市での担当は当然ながら自然史博物館であり、件の文書による「後追い言い訳声明」のあと、だんまりを決め込んでいる同館・川端清司館長の生の声を待ちたい思っています。

自然史博物館館長の怠慢のせいで、「市長に報告をしなかった」という濡れ衣を着せられた大阪市の(匿名)担当者様には、たいへん気の毒に思っており、精神面で病まれることのないよう願っています。

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