期待に応えられなかった

期待をいただいてたことは
百も二百も承知です
こんな結果になりました
どうかお許し願います

言い訳しません 負けは負け
決してさぼってたわけじゃない
力の限りを尽くして
一所懸命やりました

今の私の実力は
こんなものだと思います
自信ありげにしてたのは
そうするしかなかったから

明日からはみなさんに
ウソつき野郎と呼ばれます
現実を素直に受け入れ
ひたすら耐える所存です

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偽善者

みんなのため 弱者のため
力になりますと言いながら
いざ任せてみたならば
自分だけ得してやがる

そんなん話が違うやろと
叫んでみてももう遅い
騙し騙され裏切られ
それが政治っていうもの

バッチをキラリ光らせて
ポスターを貼りまくって
センセーは今日もあちこちで
大声を張り上げてます

悔しかったらお前も
俺様みたいに努力しろ
お前程度の力では
どうせ無理だろうけどな

阿呆で馬鹿な国民ども
引っ掛けるのは簡単さ
耳障りのいい言葉を
たくさん並べておけばいい

バッチをキラリ光らせて
ポスターを貼りまくって
センセーは今日もあちこちで
大声を張り上げてます

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人間なんて不平等

食べ物が無くて餓死する 子供たちがいる国と

まだ食べられるものをたくさん 平気で捨てちゃう国がある

※人間なんて不平等 この世は理不尽で出来てる

大物政治家がからんで あそこは補助金もらってる

こちらは明日もわからずに 汗かき自転車を漕いでる

※人間なんて不平等 この世は理不尽で出来てる

ショーケースの中の物が 欲しくて毎日見に来てる

金持ちの家に生まれたら すぐ買ってもらえるのに

※人間なんて不平等 この世は理不尽で出来てる

ルール守ってコツコツと ずっと努力をしてたのに

使っちゃならぬ ずるい手で アイツは手柄を持ってった

※人間なんて不平等 この世は理不尽で出来てる

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夢の中で飛びまわる

心地のいい夢をみた
シャボン玉のように
風に吹かれて
ふわふわと飛びまわる

昨日のことは忘れた
明日のことは気にしない
今この瞬間を生きる
すぐ弾けてもそれでいい

心地のいい夢をみた
一面の花畑
チョウチョになって
ひらひらと飛びまわる

昨日のことは忘れた
明日のことは気にしない
今この瞬間を生きる
飛べなくなったら死ぬだけ

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大和人(やまとぅんちゅ)ぬ宝:古日本語の母音について

 砧(きぬた)スタジオと聞くと、むかしのテレビのバラエティ「風雲たけし城」を思い出す。東京の世田谷区砧にあり、広大なエリアに大掛かりなセットが組める場所らしい。

  地名の要素分解(初宿, 2021)を考える上で、この「砧」という地名が気になった。「き」+ 連体格助詞 +「タ」(=キ神のおられる場所)と分解できたのだが、現代日本語で「の」あるいは「な」として使われる連体格助詞が、「ぬ」であったと考えていいものか?

「あ・い・う・い・う」の3母音しかない沖縄では、「の」は「ぬ」である。音楽グループBEGINの曲に「島人ぬ宝」という歌がある。

 砧の例が特殊であるかといえば、そんなことはないようで、「大貫」「小貫」「小沼」「犬山」などの本土にある地名・人名はいずれも、連体格助詞nuで地名由来が要素分解できる。

 本土の5母音が先にあって、沖縄の3母音になったというのが定説らしいが、本土に3母音的な時代、つまり「き-no-た」ではなく「き-nu-た」と読んでいた時代が、東京(※)でもあったのではないだろうか?

※日琉祖語(日本語と琉球語の祖語)の分岐は、紀元後 3 世紀の弥生時代末期または 4~7 世紀の古墳時代というので(Pellard, 2012)、東京といっても、そんな時代の話であるが。

 その視点でネット検索をかけてみたら、そのことを述べておられるサイトを見つけた。

 「犬」地名、「衣・絹」(きぬ)地名など、はすべて、日本語がnuを使っていたころの名残ではないかと考えている。


引用文献・サイト

「帆人の古代史メモ:琉球論5 古日本語は「3母音」か「5母音」か?」http://blog.livedoor.jp/hohito/archives/1992679.html


図は上記サイトより。

Pellard, T. (2012) 日琉祖語の分岐年代 。琉球諸語と古代日本語に関する比較言語学的研究ワークショップ : 1-13. 2012年2月19日・20日、京都大学。
http://kikigengo.jp/nishihara/lib/exe/fetch.php?media=library:references:rkoj-pellard.pdf

初宿成彦(2021) 格助詞に着目した地名の要素分解。地名探究 (19): 59-64.京都地名研究会。

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